
女優・広末涼子さんに「双極性障害じゃないの?」という声が再び広がっています。
きっかけとなったのは、2025年4月8日の逮捕劇。
病院内での暴行事件を皮切りに、彼女の過去の奇行や精神的な不安定さが再び注目されています。
本記事では、広末涼子さんのこれまでの行動や事件の背景、
さらには元夫・キャンドル・ジュン氏の証言や、
「双極性障害」の症状との共通点までくわしく掘り下げます。
目次
広末涼子に双極性障害の噂
2025年4月8日。
女優の広末涼子さんが暴行容疑で逮捕されるというニュースが報じられました。
この出来事をきっかけに、ネットでは「双極性障害ではないか?」という声が急増。
双極性障害とは、気分の上下が激しくなる精神的な病気。
「躁(そう)」と「うつ」をくり返すことが特徴なんですね。
実際、広末さんのこれまでの言動を見てみると、情緒が安定していないように見える場面もあったようです。
そのため、「もしかして精神的に不安定なのでは?」と考える人が増えてきたのかもしれません。
ただし、現時点で本人からの発表や、診断されたという報道はありません。
憶測だけで判断するのは、少し早いような気もしますよね。
とはいえ、何かしらの心のサインだった可能性も…。
この問題、もっと深く掘り下げてみましょう!
逮捕と奇行が疑惑のきっかけに
今回の事件では、広末涼子さんが交通事故を起こした後に搬送された病院で暴行をはたらいたと報じられています。
なんでも、看護師に蹴りやひっかきを加えたというのです。
しかも、取り調べ中は「会話が成立しない状態だった」という証言も…。
このような様子から、ネットでは「精神状態がおかしかったのでは?」という声が一気に広まりました。
ただ、不安定な様子は今回だけではないのです。
たとえば、
- 2001年には映画『WASABI』の記者会見で突然号泣。
- 撮影中だったCMのキャンセルなどもあり、メディアをざわつかせた。
- タクシーの無賃乗車騒動や、地面に座り込んでテーピングを始めた
といった奇行の数々も過去報じられています。
このように振り返ると、「精神的に不安定な傾向があるのでは?」と考えるのも、あながち的外れではないのかもしれません…
双極性障害の特徴と一致点は?
双極性障害には、ふたつの状態があります。
ひとつは「躁状態(そうじょうたい)」、もうひとつは「うつ状態」です。
以下にその特徴をまとめました。
躁状態の特徴
・気分が異常に高まる
・睡眠時間が少なくても元気
・衝動的に人に話しかける
・自信過剰で、突拍子もない行動に出る
うつ状態の特徴
・気分が落ち込んで無気力
・何もやる気が起きない
・食欲や睡眠の乱れ
・自己否定感が強くなる
これらを見て、「あれ?広末さんの言動と似てない?」と思った方もいるのではないでしょうか。
過去に報じられた「突発的な涙」や「大胆な行動」、さらには「感情のコントロールができていないような場面」など、たしかにいくつかの特徴と重なるところがあるようにも思えます。
とはいえ、ここで断定してしまうのは早計でしょう。
精神科の世界には「ゴールドウォータールール」という考え方があります。
これは「診察していない人の精神状態を診断しない」という医師の倫理ガイドライン。
私たちができるのは、あくまで見守ることしかないのです。
元夫と本人の証言が示す精神状態
双極性障害の噂をより強めたのが、元夫・キャンドル・ジュンさんの証言でした。
彼は記者会見でこう話しています。
「2年に1回くらい、精神的に不安定になることがあったんです」
「派手なメイクをして外出したり、ずっと何かを書き続けていたり」
「眠れない夜が続き、急に誰かに連絡を取ろうとしたりもしていました」
このような言動は、まさに躁状態の症状に近いように感じますよね。
また、広末さん本人も2025年3月のテレビ出演で、「精神的に限界だったと思います」と語っていました。
「自分でも気づかなかったけど、ずっと張りつめてたんだと思うんですよね」
こういった本人の言葉には、心の疲れやストレスの蓄積があったことがにじみ出ています。
やはり、長年の芸能生活の中で、限界に近いところまで追い込まれていたのかもしれませんね。
ネットの声は?病気を心配する意見も
今回の逮捕をきっかけに、ネットではさまざまな声が上がっています。
「これは明らかに精神的な問題では?」
「とにかくゆっくり休ませてあげてほしい」
「一度治療を受けたほうがいいのでは」
といった心配の声が多数見られました。
その一方で、「薬物かアルコールが関係してるのでは?」という憶測も…。
しかし、アルコール検査は問題なかったと報じられています。
一方で、薬物検査の結果については、まだ公表されていない状況です。(2025年4月8日時点)
つまり、現時点で何が原因だったのかは、はっきりしていません。
ただ、逮捕時の行動や、過去の言動をふり返ると、「精神的に追い込まれていた可能性はある」と感じている人も多いようです。
さらに、広末さんは幼いころに「川崎病で1年間入院」していたことでも知られています。
「もともと体が弱かったのでは?」と考える人も少なくないのではないでしょうか。
まとめ
広末涼子さんに「双極性障害の疑いがあるのでは?」という噂が広がっています。
きっかけとなったのは、2025年4月8日の逮捕事件でした。
過去にも何度か報じられてきた奇行にくわえ、今回の病院内での暴力行為が「普通じゃない」と注目を集めたのです。
元夫・キャンドル・ジュンさんの証言や、広末さん自身の「精神的にギリギリだった」という言葉も、この疑いをさらに強めることになったように思えます。
しかし、本人からの公表や診断の報道は今のところ一切ありません。
つまり、これはあくまで「可能性のひとつ」として語られているのが現状です。
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