
三代目 J SOUL BROTHERSの今市隆二さんが、タクシー運転手に対して暴行を加えたとして書類送検されました。
驚くのは、事件の発覚が約4ヶ月も遅れていたという事実です。
その間、今市さんはライブやテレビ番組への出演を普通にこなしていました。
「なぜ、何もなかったかのように振る舞えたのか?」
この“情報隠し”とも取れる対応に、世間からは怒りと呆れの声が続出しています。
LDHの説明にも不透明さが残り、「隠蔽体質だ」と指摘する声も少なくありません。
今回はこの件について、事件の概要から世間のリアルな反応、そして筆者の考えをお届けします。
今市隆二が起こした暴行トラブルの全容とは?
事件が起きたのは、2025年4月上旬の早朝です。
今市さんは酒に酔った状態でタクシーに乗車。
車内で同乗していた友人と口論になり、その勢いで運転手にも手を出してしまったようです。
報道によると、アクリル板を叩いたり、運転手の腕を引っ張ったり、「殺すぞ」と脅したりといった行為があったとされています。
これは完全にアウト。
その後、運転手が警察に被害届を提出し、今市さんは暴行と脅迫の疑いで書類送検されることに。
事件後、今市さんはタクシー会社に謝罪し、示談を申し入れたとのこと。
しかし…。
LDH側は「示談成立済み」と発表した一方で、被害者側の弁護士は「まだ成立していない」と真っ向から否定しています。
ここにも、大きな“ねじれ”があるのです。
また、今市さんには2020年にも酒席でのトラブルが報じられています。
つまり今回が“初めてではない”ということ。
対応の遅さと不誠実さに怒りと呆れの声
今回の件では、事件の内容そのものよりも、対応の遅さが問題視されています。
「4月に事件が起きたのに、7月まで一切公表されなかった」
この点に、強い不信感を持った人が多いのではないでしょうか?
それもそのはず。
事件の間も、今市さんはライブツアーを続け、テレビ番組の審査員としても出演していました。
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それを見ていたファンたちが、事実を知ったときの気持ち…。
想像するだけでもショックは大きいですよね。
「なぜ、あの時説明しなかったのか?」
「なぜ、示談成立していないのに“済んだこと”として発表したのか?」
そういった疑問が、一気にSNSやコメント欄で噴き出したのです。
特に、LDHの“曖昧な説明”には、多くの批判が集まりました。
被害者の弁護士が「示談は成立していない」と明言している中で、事務所が「済んだ」と言うのはおかしいですよね?
この食い違いが「ごまかそうとしてるのでは?」という印象を強めてしまいました。
さらに、今市さんの“キャラ崩壊”もショックだった人が多いようです。
普段は真面目で誠実そうなイメージだっただけに…。
「やっぱり見た目通りだったのか?」と落胆する声も目立ちました。
ファンの信頼を裏切ったのは“不祥事”ではなく“誠実さの欠如”
筆者が最も強く感じたのは、事件そのものよりも、誠実さを欠いた姿勢でした。
誰にでも失敗はあります。
感情が高ぶってしまうこともあるでしょう。
ただ、それをどう向き合うかで人の本質が見えるものです。
事件を起こした後も、黙ったまま活動を続ける。
それって、本当に正しかったのでしょうか?
きちんと説明し、謝罪し、自らの言葉で語る。
それがなかったことで、「裏切られた」と感じた人が多かったのでは?と感じます。
また、「示談成立済み」とした報道の一方で、実際には成立していなかったという点も不信を招きました。
これは事実として公になっています。
「うまく丸め込もうとしたのではないか?」
そう受け取る人がいても、仕方ないと思うのです。
今市さんに必要なのは、これからの行動。
本人が前に出て、誠実に説明し、信頼を一つずつ回復していくしかありません。
それしかないのです。
遅すぎた対応が信頼を失った最大の要因
今市隆二さんによる今回の事件。
暴行・脅迫という行為そのものも大きな問題ですが、それ以上に「誠意を感じられない対応」が、ファンや世間の信頼を失う原因となりました。
事件から4ヶ月も経っての報道。
その間に説明も謝罪もなく、通常通り活動していた事実。
さらに、示談の内容にも食い違いがあり、「また隠したのか?」という感情を引き起こしてしまいました。
ここまでくると、“対応ミス”では済まされません。
信頼を取り戻すには、本人の口から説明し、事務所も含めて透明な姿勢を見せるしかないでしょう。
言葉ではなく、行動で示す。
それが今、最も求められていることだと強く感じます。
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