オズワルド伊東と蛙亭イワクラが破局した本当の原因について書いた記事のアイキャッチ

「理想の芸人カップル」として多くのファンに親しまれてきたオズワルド伊藤さんと蛙亭イワクラさん。

しかし、破局のニュースは静かに、けれど確実に波紋を広げています

 

復縁を経てまで続いた関係に、いったい何が起きていたのでしょうか。

ふたりをつなげていたもの。

そして、離すことになった理由。

 

その背景には、ちょっと意外な共通点も見えてきました。

単なる恋愛の終わりでは語りきれない、ふたりの物語。

ここから浮かび上がるのは、芸人としての覚悟と人としてのリアルなのかもしれません。

オズワルド伊藤とイワクラが破局

驚きのニュースが届いたのは、2025年11月2日。

ABEMAの番組『チャンスの時間』で、お笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介さんが、ふいにこんなひと言を。

「別れまして…」

その場が一気にざわついたのは言うまでもありません。

共演者たちは「今のってガチ?」と目が点。

まさかのさらっと破局報告に、スタジオも視聴者もポカンでした。

 

相手はもちろん、蛙亭のイワクラさん。

お笑い界の“理想カップル”とも呼ばれ、「次は結婚?」と期待する声も多かったのではないでしょうか。

それだけに、これはかなりのニュースと言えます

 

ただし、破局したのは2025年9月ごろ

発表は11月でしたが、実際にはすでに別れていたのですよね

「最近ふたりの話題を聞かないな」と気づいていたファンもいたといわれています。

 

さらにSNSでは、「イワクラさん、急に髪切ってたよね?」という声も。

「まさか失恋ヘア…?」と勘繰る人も少なくありませんでした。

ちょっとした変化にも敏感なファンは、すでに何かを察していたのではないでしょうか。

 

X(旧Twitter)では発表直後、関連ワードが急浮上

「オズワルド伊藤」「イワクラ破局」「復縁してたのに」などがトレンド入りしました。

「マジか…」とショックを受ける声が続出し、復縁時の“ピン子介入”を思い出してしんみりする人もいました。

 

そもそもふたりは、もとはルームシェア仲間

長年の共同生活で自然と距離が縮まり、2022年には伊藤さんがラジオで「めっちゃ付き合ってます!」と堂々の交際宣言

「本当にお似合いで癒されるカップル」と評判で、業界内外から応援される存在でした。

 

そんな2人の別れに、ネットでは「なんか寂しいね」と共感の声もちらほら。

特に30代の男女からは、「この年齢での破局ってリアルにくる」との反応が目立ちました。

人生の節目に重なる別れが一層こたえるという感覚は、多くの人に共有されているのではないでしょうか。

 

では、なぜここまで深いつながりのふたりが別れることになったのでしょうか。

しかも、過去には復縁までしていたにもかかわらず。

次のセクションでは、“すれ違い”や“破局の本当の理由”にもう少し踏み込んで見ていきます。

過去には復縁も|破局の本当の原因は?

じつはこのふたり、いちど別れてから復縁した過去があるんです。

そう聞くと、「え?じゃあまた仲直りするんじゃないの?」と思った方もいるかもしれませんね。

しかし、今回の破局には少し深い問題があったようです。

前回の別れと今回の別れ──実は共通する原因が見えてきます。

 

2024年3月ごろ、最初の別れがあったきっかけは伊藤俊介さんの“ちょっとした態度”でした。

お店の店員さんに対して、無意識に出た上から目線の言葉。

それを見たイワクラさんが「そういうの、やめたほうがいいよ」と指摘したのです。

 

このとき伊藤さんは反省こそしていたものの、口では「別れたほうがいいかも」とクールな反応。

けれど、イワクラさんが家を出ていこうとした瞬間、胸にグッとくるものがあったといわれています。

その沈黙の時間が、すべてを物語っていたのかもしれません。

 

その後、意外なキーパーソン・泉ピン子さんから一本の電話。

「お前ら、別れるなんてもったいないよ」とズバッと告げられた伊藤さんはハッとしたそうです。

「この子がいないとさびしい」と気づき、わずか1週間で復縁することになりました。

 

復縁後のふたりは、しばらくとてもラブラブな関係

伊藤さんはイワクラさんのメイクを「春きてんじゃん!かわいい!」と褒めたり、

プライベートでは茶化さないルールを守ったりと、本命彼女への誠実さが感じられました。

愛情のかたち。

 

それでも、最終的には再び別れを選ぶことに。

なぜ、いちどは乗り越えたはずの壁を再び越えられなかったのでしょうか。

ここからは“推測”になりますが、報道やSNSで言われている理由を整理してみましょう。

 

まず考えられるのは、生活のペースや性格の違いです。

伊藤さんは芸人として天才肌ですが、ややルーズで遅刻グセもあるタイプ。

一方イワクラさんは繊細で気づかいができる人。

そのため、些細な言動が積み重なると心が疲れてしまうのです。

X(旧Twitter)でも「センスはあるけど、伊藤さんと付き合うには根気がいる」という声が見られました。

 

次にあげられるのは、結婚への温度差

ふたりとも35歳という年齢で、周囲から「いつ結婚するの?」と聞かれる時期だったはずです。

しかし伊藤さんは仕事がノリにのっており、まだ家庭を持つ段階ではなかったのかもしれません。

タイミングのずれ。

 

さらにもうひとつ大きいのが、仕事の忙しさによるすれ違い

テレビや舞台、ラジオ、イベントと、売れっ子芸人の日々は超ハード。

そんな中で、相手としっかり向き合う時間を作るのは、想像以上にむずかしいのです。

 

こうして見ていくと、今回の破局は「一発アウトの出来事」ではなく、日々の小さなズレが積み重なった結果のようにも思えます。

たとえるなら、「歯車が少しずつずれていって、最後にはまらなくなった」──そんな感覚でしょうか。

関係の限界。

 

どちらが悪いという話ではなく、ふたりの“かみ合わなさ”が静かに限界を超えてしまったのかもしれません。

でも、いちどは復縁できたふたり。

だからこそ、今回の別れが持つ意味は、本人たちにしかわからない深いものがあるのではないでしょうか。

 

さて、そんなふたりはいったいどうやって出会い、恋に落ちたのか。

次のセクションでは、ちょっと甘酸っぱい馴れ初めエピソードをのぞいてみましょう。

オズワルド伊藤とイワクラの馴れ初め

もともと「カップル芸人」と呼ばれていたオズワルド伊藤さんと蛙亭イワクラさん。

しかし、ふたりの関係のはじまりはいきなり恋愛ではなかったのです。

 

出会いのきっかけは、芸人仲間とのルームシェア生活でした。

2010年代後半、東京で芸人たちが一緒に暮らしていたシェアハウスに、伊藤さんとイワクラさんも加わっていたんです。

いわゆる“男女混合の芸人シェア”。芸人の間ではよくある暮らし方ですよね。

 

このシェアハウスでは、みんなでキッチンを使い、ごはんを作り、くだらないことでケンカもする。

そんな日常の中で、自然とお互いの性格やクセがわかっていきました。

ただの同居人から家族みたいな存在へ。

距離が縮まる。

 

そして、そこから恋愛に発展するまではそう時間がかかりませんでした。

特に決定的なきっかけがあったわけではないそうですが、伊藤さんいわく「あのころ、イワクラさんといる時間が一番落ち着いた」とラジオで語っています。

付き合ってからも「この人とは言葉がいらない瞬間がある」と話しており、自然体の関係性が伝わりますね。

 

ふたりの交際を初めて公にしたのは、2022年7月。

伊藤さんがTBSラジオ『ほら!ここがオズワルドさんち!』で、「めっちゃ付き合ってます。愛してますよ」と堂々宣言。

この言葉にファンは驚きつつも、「お似合いすぎる!」とSNSで話題沸騰。

宣言のインパクト。

 

当時のネットでは「芸人カップルってめずらしいけど応援したい」「ふたりの空気感がエロい(笑)」という声があふれました。

番組共演のたびに自然な掛け合いが見られ、「芸人としてもカップルとしても最高」と好感度が右肩あがりでした。

 

おもしろいのは、伊藤さんがイワクラさんのことを“本当の家族になるかもしれない人”と表現していたこと。

シェアハウス時代から、ただの恋人以上の信頼関係が築かれていたのでしょう。

深いつながり。

 

イワクラさんも、バラエティ番組で「伊藤くんはふだんいじらないけど、ちゃんと見てくれてる」「メイクをほめてくれるときがいちばんうれしい」と、照れながら語っていました。

その素直な言葉に、ふたりの関係の温かさがにじみ出ています。

 

そう、ふたりの関係は派手ではないけれどじんわりとあたたかいんです。

笑い合って、すれ違って、またふざけて仲直りして。

それこそが、ほんとうの恋愛のかたちではないでしょうか。

愛の実感。

 

だからこそ、今回の破局にショックを受けた人が多かったのも納得です。

「こんなにおたがいを知り尽くしたふたりでも別れてしまうんだな」と感じた人も多かったのではないでしょうか。

恋の終わりの静けさ。

 

恋のはじまりはいつだってドラマのよう。

でも、終わりはもっと静かに、それでいて深く心に刺さる。

そう感じさせるような、ふたりのやさしくて切ない馴れ初めでした。

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