2025年12月13日、『女芸人No.1決定戦 THE W』で、霜降り明星・粗品さんが初審査員として登場し、その辛口なコメントがネットを大いに騒がせました。
特に、エルフ荒川さんとの一触即発にも見えるやり取りは、瞬く間にSNSで拡散され、大きな話題となりましたよね。
「スカしたな」とは一体何だったのか?
なぜ、あの時、視聴者はあれほどまでにざわついたのでしょうか?
この記事では、あの舞台裏で何が起こっていたのか、徹底的に解説していきます。
粗品さんの発言の真意、そして、それに対するエルフ荒川さんの反応、さらに視聴者のリアルな声まで、詳しく見ていきましょう。
エルフ荒川に粗品が放った一言が話題?
『女芸人No.1決定戦 THE W 2025』は、過去最多となる1044組がエントリーした、非常に注目度の高い大会でしたよね。
そんな中、エルフのネタ披露後、粗品さんが
「漫才コントにこんなん入れていたら評価されるやろうっていうのが、お客さんにも見透かされている」
「普段質の悪い客の前でしかネタ試せてない」
とコメントしたことが、大きな波紋を呼びました。
この発言に対し、エルフ荒川さんが
このやり取りは、放送後すぐにYouTubeやX(旧Twitter)で切り抜き動画として拡散されています。
粗品さんはその後、
「スカしたな」 返して場を和ませましたが、ネット上では「ヒヤッとした」「荒川さんの本気度がすごい」といったコメントが相次ぎ、大きな話題となりました。
粗品さんによる粗品の審査の粗品のコメントでエルフの荒川ちゃんがエルフのファンの客の質悪い言われてからエンジンかかったのか粗品に「THEWから出てってくれませんか」って言った後に相方が拍手してるのも草草
粗品もスカしたなって言ってバチバチ#エルフ #THE_W@hzkzkzh #手越祐也 pic.twitter.com/xRpAAhEwjW— Vikas Bhasin (@VikasSarcar) December 13, 2025
粗品のスカしたな発言の意味は?
そもそも、「スカす」という言葉の意味は、
ボケに対してツッコミを入れずスルーする、強制的にスベらせるみたいなことのようです。
荒川さんの「Wから出ていってくれませんか!」発言に対して、
「スカしたな」と返し、荒川さんのツッコミが期待を裏切る上手い技だったと褒めるニュアンスもあったのかも?
荒川さんの反撃は冗談めいたツッコミで、粗品さんも笑いで返しました。
荒川さんも本気で怒ったわけではなく、場を盛り上げるやり取りだったのかもしれません。
「スカしたな」の発言前の顔が少しがっかりしてしているようにも見えなくもないですが…
粗品さんの「シャバいやり取り削って渋いやり取り増やせ」っていう熱いアドバイスの直後にそれを遮って「THE Wから出て行ってください」はそりゃ「スカしたな」が出るわ#THE_W pic.twitter.com/LWL5Uaz7J3
— 星野コンボイ (@mark_dakke) December 13, 2025
粗品のこの表情見たらわかるけど、
2人の為に全力でアドバイスをしたのに、芸人のくせに笑いに変えることもせずに
、自分を下げる発言をされ、そして
ただただスカされたのが、本当にショックというか呆れたんだろうな笑#THE_W #粗品
pic.twitter.com/FZT7pdSeav— 横槍投げ太郎 (@kamonegi__jp) December 13, 2025
エルフ荒川と粗品の絡みの視聴者の反応は?
X(旧Twitter)やInstagramでの視聴者の反応を見てみると、
反応は賛否激しく分かれていますが、粗品の辛口を「的確」と絶賛する声が優勢 な印象です。
肯定意見としては、
- 「粗品さんの指摘は的確。荒川さんも笑顔で返してたから不仲じゃない」
- 「愛のあるダメ出し。荒川さんの反撃も芸人らしい」
といった声が多いようです。
荒川ちゃん『粗品さんWから出てってもらえませんか?』
粗品『お前もスカしたな?』いや、でも粗品まじでエルフに期待してるんだな。
エルフに対して『しゃばいやりとり全部消して渋いのだけにすれば女王どころか王になれる』って凄い期待値じゃん。
#TheW— うらけん (@uraken_0710) December 13, 2025
粗品の一票で決着した後にニッチェとエルフの評価を述べたらエルフ荒川から「粗品さ〜ん THE Wから出ていってくださ〜い」とスカされる粗品おもろいw
#THE_W pic.twitter.com/YTKUOCDneI
— たーぽりん (@cduxxg) December 13, 2025
一方、批判的な意見としては、
- 「粗品さんの言い方がキツすぎて見てて辛い」
- 「粗品のがスカしてる」
といった声がありました。
客を馬鹿にされて、内心めっちゃイライラしただろうに、笑いでやり返した荒川は最高にカッコよかった。スカしたなで返した粗品がいちばんスカしてる。 https://t.co/ih4LlXCkND
— 汽笛の音 (@December505) December 13, 2025
このように、視聴者の間でも意見が分かれていることがわかりますね。
今回の件はあくまで真剣なやり取りを和ませるお笑い芸人のやりとりであり、不仲説は考えにくいのではないでしょうか。
粗品さんの審査スタイルの背景には、彼自身がM-1グランプリ2018年優勝者として、「お笑いの質」に強いこだわりを持っていることが関係しているみたいです。
今回のTHE Wでの辛口コメントも、彼の信念の表れ と言えるでしょう。
また、「スカす」という表現は関西のお笑い文化に根付いた用語で、一般の視聴者には馴染みが薄いかもしれませんが、芸人間の間では日常的に使われる用語みたいです。
粗品さんがこの言葉を選んだのは、「芸人同士の会話」としての意図があったのかもしれませんね。
THE Wは過去数年、視聴率が低迷していたそうですが、粗品さんの起用によってSNSの粗品効果で話題性急上昇しました。
もしかしたら、粗品さんの存在が、THE Wに新たな風を吹き込んだのかもしれませんね。