「中国資本の不動産買収は脅威」と語ってきた“事象愛国者”さとうさおりさん。
しかし、そんな彼女の過去に“ある経歴”が浮上し、いま波紋が広がっています。
SNSの情報によると、さとうさおりさんが「数ヶ月前まで中国富裕層向けに日本の不動産を積極的に販売していた会社の取締役だった」という話があるようなんです。
これが本当なら、これまでの発言に対しての矛盾を感じてしまうところです。
この件に関して、詳しくまとめて解説していきます。
事象愛国者「さとうさおり」に黒い噂
「中国資本が日本の土地を買いまくってる!このままじゃ日本が危ない!」
そんな発言で、“愛国者キャラ”のさとうさおり さん。
そんな彼女に対してSNSで黒い噂が…
きっかけとなったのは以下の投稿。
いろいろバレて参りました。
「中国資本に日本の不動産が買われている!」と騒ぎ立てた自称愛国者のさとうさおりさん。
実は数ヶ月前まで、中国の富裕層に日本の不動産を売り捌いていた会社の取締役をされていた方なんですよねー。 https://t.co/AG7gZ3OW3h pic.twitter.com/WYgJnHYOyr— tkmc (@tkmc578540) January 11, 2026
何が問題なのかというと――
「中国資本を批判してる本人が、実はその中国人向けビジネスに関わってた」という矛盾です。
たとえるなら、「禁煙運動の旗振り役が、タバコ会社の役員だった」みたいな話。
登記情報によれば、さとうさんは2025年1月末までその企業の取締役。
その後は社外監査役に移った可能性もあるようですが、いずれにせよ役員歴のある人物には違いありません。
一方で、中国資本批判の投稿は2024年末ごろからすでにスタートしていたため、「在職中に反対運動を始めたんじゃ?」という時期の重なりが、「おかしくないか?」という感じ。
一応コレも貼っておきますね。いろいろと五月蝿い方もいらっしゃるようですので⋯。
(2024年12月)中国資本への不動産売却を批判
(2025年1月末)GAテック社取締役を退任 pic.twitter.com/if846bSXd1— tkmc (@tkmc578540) January 13, 2026
「変わり身、ちょっと早すぎない?」というツッコミも。
正確には「立場が重なっていた時期があった」というのが実情のようです。
もちろん、擁護する声もあります。
「内部にいたから問題点が見えたんじゃないか」とか、「監査役は口出しできない立場」といった意見も。
ただ、モヤっとしてしまうのは特に明言していない こと。
「信者向けの話しかしないのでは?」という批判も出ており、今や賛否の割れた状態です。
“愛国者”という立場は、一歩間違えば商売道具にもなりうる。
今回の騒動は、「言葉と行動の一致」がどれだけ大事かを浮き彫りにした事件かもしれません。
さとうさおりは中国不動産会社役員だった?
「取締役って本当?」「会社名はどこ?」炎上が広がる中で、多くの人が一番気にしたのはここでした。
今回問題視されたのは、さとうさおり氏がGAテクノロジーズ株式会社(東証上場)で社外取締役(監査等委員)を務めていた経歴です。
この事実は、X(旧Twitter)上で公開された法人登記情報によって明らかになりました。
GAテクノロジーズは日本の上場企業で、中国企業ではありません。
ただし、中国人富裕層向けに日本の不動産を紹介・販売するビジネスを展開しており、「中国人向け不動産ビジネスを行っていた日本企業」 という位置づけになります。
さとう氏は、そのGAテクノロジーズの社外取締役を2025年1月30日付で退任しています。
炎上が起きた2026年1月時点から見ると、退任は約1年前の出来事です。
では、なぜ今さらこれが問題になったのか。
理由はシンプルで、時期の重なりにあります。
批判側が強く指摘しているのは、
- 中国資本・中国マネーへの警戒を訴える投稿を始めたのが2024年12月ごろ
- 社外取締役を退任したのが2025年1月末
つまり、中国人向け不動産ビジネスを行う企業の役員でありながら、同時期に中国批判をしていたのではないかという点です。
ここを「利益相反では?」と見る人が多く、炎上が加速しました。
一方で、擁護側の主張もはっきりしています。
「社外取締役(監査等委員)は経営判断に直接関与しない」「会社は日本企業で、中国資本とは無関係」この2点は、事実として押さえておく必要があります。
それでも疑問が残るのは、なぜこの経歴を自分から説明しなかったのかという点 です。
登記情報は誰でも調べられる公開情報。
それが第三者の手で掘り起こされ、しかも「愛国」「反中国」を強く打ち出した発信と結びついたことで、「隠していたのでは?」という印象を与えてしまいました。
違法ではなくても、モヤっとする人は多いはずです。
この騒動は、経歴そのものよりも説明のなさとタイミングの悪さが火をつけたケース。
さとうさおりの経歴まとめ
政治系SNSをチェックしている人なら、一度は見たことがあるかもしれません。
“自称愛国者”として注目を集めてきたさとうさおり氏。
ここでは彼女がどういった人物なのか、経歴と過去の言動を整理してみましょう。
SNSでの活動が目立ち始めたのは2020年代前半。
保守的な立場から、「外国人の土地取得問題」や「日本文化の保護」などを強く発信し、一部からは“代弁者”のように支持されてきました。
その一方で、投稿の内容はかなり強め。
「◯◯は売国だ」「今の政治は終わっている」といった激しいフレーズが多く、言い切り型・断定型の主張が多いのも特徴です。
支持を集める一方、アンチも多い。
とくに「説明責任を果たしていないのでは?」という疑念が、彼女の行動にはたびたびついて回ります。
もっとも大きな疑問の一つが、寄付金の使途不明問題 です。
2022年の参院選に比例区での出馬を予定していた際、さとう氏本人がYouTubeなどで「1624万円のご寄付を頂きました」と公表。
しかしその後、出馬を断念。
それにもかかわらず返金や明確な使途説明がされず、現在も「お金はどうなったのか?」という声が続いています。
さとうさおりさんが補助金や基金のランキングを作成したのよ
でもさおりさんが参院選で募った寄付金の行き先でもやもやしている人たちも多いの pic.twitter.com/bUJd89G9VM— 西麻布の母🔮 (@mama_nishiazabu) January 11, 2026
本来、選挙関連の資金は政治資金収支報告書に記載されるべきですが、これが「提出されていない」「不記載なのでは」とする指摘も。
実際に報告書が存在するかどうかは現在も不明で、一部からは「違法性はないのか?」という疑問もあがっています。
加えて、靖国神社での撮影マナー違反 も繰り返されているようです。
2025年7月、2026年1月と、撮影禁止エリアでの撮影を行い、現地での注意やネット上で批判が相次ぎました。
また、役所への無断突撃訪問や、SNSでのいわゆる“犬笛投稿”(一部の支持者を特定人物に誘導・攻撃させるような投稿)なども含め、その言動にはたびたび物議が起きています。
ここまで読んで「でも、なぜ支持されてるの?」と思った方もいるかもしれません。
答えは、“言いづらいことをズバッと言う”スタイルにあります。
物事を曖昧にせず、強い言葉で問題提起する姿は、「誰かが代わりに言ってくれた」と感じる人たちに刺さるのです。
しかしその反面、発言と行動の一貫性が問われるのも当然。
「愛国」を掲げながら説明を避けるような態度では、信頼を得ることは難しい時代です。
今後、彼女がどのように発信を続けていくのか。
それは“これまでの説明のなさ”とどう向き合うかにかかっているのかもしれません。