&TEAMの名前を聞くとワクワクするのに、ふと目に入る「不仲説」というワード。
ユウマとマキの関係にざわつく声もちらほら見かけます。
でも、あの空気感って本当に“仲悪い”ってこと?
その答えは、思っているより少し複雑かもしれません——。
&TEAMのメンバーは不仲?
最近SNSで、「&TEAMって仲悪いの?」って話、見かけませんか?
推しグループにそんなウワサが出てたら、ちょっと気になっちゃいますよね。
特に、最近&TEAMにハマったばかりの人だと、動画を見ながら「え…なんか空気冷たくない…?」って思うシーンがあるのも正直なところ。
でも、結論から言うと——
メンバー同士に深刻な不仲はナシ!
そもそも&TEAMは、HYBE LABELS JAPANから2022年にデビューした9人組ボーイズグループ。
日・韓・台湾・ドイツと国際色豊かで、しかも年齢もバラバラ(10代後半〜20代中盤)。
言葉も文化も違えば、そりゃノリや距離感も違ってくるよね…というのがまず大前提です。
それに、彼らの出発点はオーディション番組『&AUDITION – The Howling -』。
バチバチの競争を乗り越えて結成されたグループだからこそ、仲間意識や信頼感も実はめちゃくちゃ強いんです。
じゃあ、なんで「不仲説」が出てきちゃったのか?
理由はいろいろあるけど、よくあるのがこんなパターン。
動画内での絡みが偏って見える。
あいさつや会話がそっけなく見える。
誰かが誰かを避けてるように見える瞬間がある。
こういう「たまたまの一瞬」が、TikTokやX(旧Twitter)で切り取られて拡散されると、「もしかしてこの2人、仲悪いのかも…?」という空気ができてしまうんですよね。
あと、K-POP界隈ではよくある話なんですが、ファンが楽しむために“不仲っぽい演出”をわざとやることもあります。
いわゆる“ケミ”ってやつ。
仲良しすぎるより、ちょっとギクシャクしてる風の方が萌えるって人もいたりして…。
たとえば、お笑いコンビでも「息ぴったり」なだけじゃなくて、「喧嘩してんのかよ!」ってツッコミたくなる瞬間、ありますよね?
それに似たノリ。
もちろん、全部が演出とは言い切れないし、実際に相性が合いづらいペアがいても不思議じゃない。
でも、それは「不仲」って言うより、「自然な人間関係のムラ」の範囲内なんです。
ということで、「メンバーがバチバチに仲悪い!」という感じではありません。
むしろ、動画やインタビューを見ると「兄弟みたい」「家族みたい」っていう発言も多くて、普段の空気感はわりとリラックスしてる印象。
ただ、SNSで一番取り沙汰されるのが…そう、ユウマとマキの関係なんですよね。
次のセクションでは、この“ゆまき”コンビにまつわるウワサを深掘りしていきます!
ユウマとマキは仲悪い?
さて、&TEAMの中でもとくに話題になりやすいのがこのふたり。
ユウマとマキ、通称“ゆまき”の関係性です。
X(旧Twitter)やTikTokでは「ゆまき 不仲」といったワードが定期的に浮上。
検索してみると、2人のやりとりを切り取った“考察動画”や“謎の空気”を取り上げる投稿がたくさん出てきます。
発端になったのは、動画で見られる「絡みの少なさ」や「ユウマの塩対応」に見える場面。
たとえばマキが笑顔で話しかけているのに、ユウマが軽くスルーしたり、少し冷たいトーンで返してるように見えたり…。
そういう瞬間がたまたま映ると、「あれ、もしかして嫌ってる?」と感じちゃうんですよね。
でも、本当にそうなんでしょうか?
実はユウマ、ちょっとツンツン系の兄貴キャラなんです。
普段からタキやマキといった年下組をよくからかうタイプで、それがカメラにも自然と映ってるだけという説もあります。
たとえばWeverse Liveでは、マキの歌声を「天使の声」ってちゃんと褒めていたのに、その直後に「でもちょっとナルシストかも?」と笑いながらツッコミを入れる場面も。
これ、愛ある“ツンデレいじり”と取ればほほえましい話。
でも、事情を知らない新規ファンが見ると「冷たっ!」と感じてしまうのもわかります。
さらにややこしいのが、マキのリアクション。
タキは「なにそれ~笑」とノリよく返すのに対して、マキは少し真面目な性格で、言われたことをそのまま受け止めてしまう傾向があります。
結果として、「いじってる人と、素直に受け取ってる人」という温度差が生まれてしまう。
ファンの間でも、「これはケミ(演出)じゃない?」という意見もあれば、「いや、マキが本気で悲しんでる顔をしてるから違う」という声も。
ちなみに、ユウマは2004年生まれで現在21歳。
マキは2006年生まれでまだ10代。
この年齢差2歳に加えて、性格の違いもポイントです。
ユウマはクールでセクシー系、マキは無邪気で感情が顔に出やすいタイプ。
このギャップが“気が合わなさそう”に見える理由にもなっているようです。
とはいえ、オーディション番組時代からのファンの中には「いやいや、あのふたり普通に仲いいから!」という声も多いですし、「あの温度差が逆に愛おしい」という“ゆまき沼”にハマる人もいます。
冷たく見える瞬間がある=不仲、とは限りません。
むしろそのギャップや距離感に、人間らしさやリアルな関係性が垣間見えるのかもしれませんね。
では次に、&TEAM全体としてはどういう関係性なのか?
“ゆまき”以外の組み合わせも含めて、メンバー間の空気感を見ていきましょう!
メンバーの関係性を分かりやすく解説
ユウマとマキに注目が集まりがちですが、&TEAMの魅力は“ゆまき”だけではありません。
実は、ほかのメンバー同士の関係性を見ていくと、このグループの「バランス感覚の良さ」や「絶妙な人間関係」がよく見えてくるんです。
たとえば、ファンの間で人気のケミといえば“ふまき”。
これはFUMAとMAKIのペアで、どこか兄と弟のような温度感が漂っています。
FUMAはおっとりした性格で、天然気味なマキとの相性が抜群。
お互いにストレスを感じさせない“ふわふわ系ケミ”とも言われています。
一方で、やんちゃ系ケミといえばNICHOLASとMAKIのペア。
この2人は、ふだんから一緒にいることが多く、まるで男子校の同級生のような距離感。
ちょっかいをかけ合っては喧嘩し、またすぐに仲直りしてケロッとしている…そんな感じ。
実際、リアリティ番組でMAKIがNICHOLASのことを「disrespectful(失礼)」と軽口を叩いたこともありましたが、それを見て「仲悪いの?」と心配する声と、「いや、仲いい証拠でしょ」と笑う声が両方出るほど。
じゃれ合い系コンビとしてファンに親しまれています。
他にも、リーダーKとEJ(ウィジュ)の間には、頼れる先輩と実直な右腕という関係性が見られます。
年上メンバー同士ですが、Kがグループを引っ張りながらも、EJがそっと支える“縁の下の力持ち”感が強く、まるで上司と信頼できる部下のよう。
そして忘れてはいけないのが、タキとJOのコンビ。
ふたりともどちらかというと物静かで、自分のペースを大事にするタイプ。
でも、いざ絡むと急にくだけた表情を見せてくれたりして、「この2人、普段から仲いいんだろうな〜」と感じさせてくれます。
落ち着いた空気の中に時折のぞく素の笑顔が、じんわりとした癒しをくれます。
つまり、&TEAMの中には「バチバチに仲良し!」というより、それぞれの性格や年齢差に合わせた“ちょうどいい関係”がたくさんあるんです。
人って、誰とでもベッタリ仲良くできるわけじゃないですよね?
会社でも学校でも、「この人とは気が合うけど、あの人とはほどよい距離感が心地いい」ってあるはず。
&TEAMもそれと同じで、全員が自分のペースを大切にしつつ、ちゃんとグループとしての調和を保っている、そんな印象です。
ちなみに、インタビューでは「怒ると怖いのは誰?」という質問に「YUMA、TAKI、JO」と答えたメンバーもいて、そこでも自然体な人間関係がにじみ出ていました。
「怒る=怖い」じゃなくて、「真剣に向き合ってくれるからこそ本気で言い合える」関係って、ある意味健全だと思いませんか?
最後にひとことだけ。
不仲とか仲良しとかって、白黒ハッキリ分けられるものじゃないんです。
むしろ、時にはすれ違って、でもそのぶん理解し合っていく過程こそが、“本物のチーム”を作っていくんだと思います。
それが、&TEAMの“リアルな関係性”の魅力かもしれません。
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