Mrs. GREEN APPLEの大森元貴さんが、かつて使っていたとされるX(旧Twitter)の“裏アカウント”が、最近になって静かに注目を集めています。

その理由は意外にも、ある子役への異常なまでの愛情表現や、今とはギャップのあるユニークな投稿の数々にあるようです。

当時の発言から垣間見えるのは、まるで別人のような感性。素顔の片鱗。

 

ファンの間では「本当に本人だったの?」という声もあがっていますが、確かに彼の言葉選びや感情の揺れはどこかリアルですよね。

過去を知ることは、今を知ることにつながるのでしょうか。

この記事では、大森さんの過去アカに残された“あの頃の彼”と、そこから見える意外な一面をたどります。

大森元貴の過去の裏アカが特定?

いま人気まっさかりのロックバンド「Mrs. GREEN APPLE(ミセス)」のボーカル・大森元貴(おおもりもとき)さん。

そんな彼の“昔のX(旧ツイッター)アカウント”が見つかったかも?と話題になっています。

 

きっかけは、2025年秋ごろ。ミセスの新プロジェクト「BABEL」がスタートしたタイミングで、ネットでは「大森くんの昔の投稿、見てみたい!」というファンの声がどんどん増えていきました。

そしてついに、あるアカウントが「これ本人っぽい」と注目されはじめたんです。

 

その名前は「@novoice0」。活動していたのは主に2012年ごろで、大森さんが中学生のときに使っていたと見られています。

いまはもう削除されていて見ることはできませんが、当時の投稿を保存していた人たちのスクショが、X上で広まっているんです。

ネットの波紋。

 

じゃあ、なんでこのアカウントが「大森くん本人だ」と言われてるのか?

いちばんの理由は、プロフィールの中に書かれていた「1996年9月14日生まれ」という誕生日。

これ、大森元貴さんとぴったり一致するんです。

そして、書きこみの内容もどこか本人らしいという声が多くて、「この文章の感じ、なんかミセスの歌詞っぽいよね」と感じたファンも。

 

さらに、「語彙(ごい)力がすごい」「日常の中の感情を言葉でうまく表してる」といった投稿もあって、のちに作詞家として才能を発揮する片りんがすでに見えていた、という見方もあるようです。

でも、これはあくまでネット上の“発見”。

本人が公表したわけではないので、「本人かどうかは断言できない」という声も少なくありません。

 

それでも、アカウントの投稿は「中学生らしい素直さ」と「ちょっとおもしろいクセの強さ」がまじっていて、つい読みたくなってしまう内容。

思春期の記録。

とはいえ、どこまで掘りさげるのが“あり”なのか…というのは、人によって意見がわかれるところです。

 

「自分も昔のSNS、黒歴史しかない!」という共感の声もあれば、「もうそっとしておこうよ」と過去を守ろうとするファンの声も。

あなたはどう思いますか?

鈴木福オタク時代に驚きの声続出

話題になっている大森元貴さんの昔のX(旧ツイッター)アカウント「@novoice0」。

この中で、ファンのあいだでもっともザワついたのが、“鈴木福くん関連の投稿”です。

 

当時の投稿を見ると、鈴木福くんへの熱い気持ちがたっぷり。

たとえば──

「ガールと出会ってデートした。鈴木福」

「鈴木福の写真に興奮」

など、ちょっとびっくりするけど、どこか笑えてしまうようなツイートが多数ありました。

 

もちろん現在はアカウント自体が削除されていて、投稿はもう見られません。

ただ、当時のスクリーンショットがSNS上で拡散されており、投稿の一部が明らかになっている状態です。

ネットの証言。

 

このアカウント、すべてが鈴木福くんに関する内容だったわけではありませんが、「一部で鈴木福オタク垢と呼ばれていた側面を持つアカウント」とも言われています。

福くん関連の番組をチェックしたり、ニコニコ生放送(ニコ生)での配信を追っていたりと、かなり熱心なファンだったことがうかがえます。

 

投稿内容は、日常のこと、趣味、気になった話題など多岐にわたりますが、そのなかにはロリコン・ショタコン的なジョークを含むセンシティブな投稿も含まれていました。

この点に関しては「中学生男子の軽いノリでしょ」と受け止める人もいれば、「ちょっと気になる発言だな…」と慎重に見る人も。

ただ、過去を掘り返したわりには炎上の規模はそこまで大きくなく、拡散も限定的でした。

 

ネットの反応はというと──

「逆に親近感わいた」

「推しにも黒歴史があったなんて安心した」

「中学生のときって、だれでもこういうテンションだったよね」

と、共感や笑いまじりのコメントが多めでした。

青春の黒歴史。

 

この手の“青春の黒歴史”って、なんだかんだ誰しも心当たりがあるものです。

思春期にちょっと浮かれてSNSに書いちゃったアレコレ。

いま読み返したら顔から火が出そうだけど、それもまたその人の一部

 

だからこそ、ファンの間では「見なかったことにしよう」「この話題をこれ以上広げないでほしい」という優しい声も多く見られました。

そしてなにより、「ミセスの歌詞の世界観と、この頃の投稿にどこか通じるものを感じる」という意見も。

語彙(ごい)力や言葉選びのセンスは、すでにこの頃から光っていたのかもしれませんね。

 

とはいえ、ネットに残る過去は良くも悪くも“切り取られる”もの。

それをどう受け止めるかは、見る人のモラルにゆだねられています。

 

では最後に、その裏アカの投稿から見えてきた「大森元貴という人間」の魅力と、彼の本質について深掘りしてみましょう。

裏アカで分かる大森元貴の人間性

ネットで話題になった、大森元貴さんの昔のXアカウント「@novoice0」。

いわゆる“裏アカ”というと、なんとなくマイナスなイメージを持たれがちですが、彼の場合は少しちがいます。

そこにあったのは、むしろ「ふつうの10代」のリアルな姿でした。

 

まず印象的なのが、ことばの感性です。

たとえば、日常のひとコマをちょっと文学的に書いてみたり、怒りや喜びをユニークな表現でつぶやいていたり。

中学生らしいノリと、どこか大人びた視点が同居しているんですね。

その語彙力や言い回しには、「のちの作詞家としての片りんがある」と感じる人も多かったようです。

感性の原点。

 

今のミセスの楽曲って、青春のまぶしさと同時に、人の心の複雑さや痛みを描く歌が多いですよね。

その源が、思春期の彼の中にすでに芽生えていたのかもしれません。

 

もちろん、すべてがキラキラしていたわけではありません。

投稿の中には、ちょっとした毒や、心の揺れが垣間見えるものもありました。

たとえば、本田望結さんについて一時的に「まじで嫌い」と書いた投稿も見つかっています。

ただ、これはあくまでその瞬間の感情をそのまま書いたもので、継続的に否定していたわけではありません。

むしろ、思春期の“気まぐれな反発”に近いものだったのではないでしょうか。

 

あの頃のSNSって、自分の部屋でひとりごとを言ってる感覚で、つい本音をポロッと書いてしまう場所でもありましたよね。

そして、そういう“未完成な感情”を包みこんだ投稿こそ、大森元貴さんという人の素顔を教えてくれます。

ラフスケッチのような心。

 

たとえるなら、それはまだ途中のラフスケッチ。

線がまがっていたり、色がはみ出していたり。

でもそこには、今の彼をかたちづくる「芯」がしっかり描かれているんです。

 

ネット上では、「見なかったことにしよう」「過去をあげつらっても意味がない」といった声が多く聞かれました。

とくにファンのあいだでは、「ケセラセラ(なるようになる)」というミセスらしい考え方を引き合いに出して、「今の大森元貴を見てほしい」と呼びかける人も。

 

人は、過去の自分に何かしらの“穴”を持っているものです。

だからこそ、「こんな投稿があった」と知ったときに、それをどう受け止めるかが問われるのかもしれません。

問いかけ。

 

大森元貴さんの過去は、ちょっとヘンで、ちょっと面白くて、でもどこか共感できる。

そんな素の部分を知ることで、いまの彼の音楽や言葉が、またちがったかたちで心に響く人もいるのではないでしょうか。

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