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M-1優勝「たくろう」が面白くないの声が多い?つまらないと感じる理由を調査

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2025年のM-1グランプリで、まさかの事態が起こりました。

初出場にして優勝を飾ったのは、実力派コンビ『たくろう』だったんです。

史上最多となる1万1521組の中から、見事頂点に輝いた彼ら。

しかし、ネット上では「面白くない」「つまらない」といった、厳しい意見も少なくないようなんです。

なぜ、これほどまでに評価が分かれるのでしょうか?

この記事では、たくろうのM-1優勝をめぐる賛否両論の背景と、彼らの魅力に迫ります。

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2025年のM-1優勝は『たくろう』

2025年12月21日、漫才日本一を決めるM-1グランプリが開催されました。

この記念すべき大会で、見事優勝を手にしたのは『たくろう』

赤木裕さんと、きむらバンドさんによるコンビです。

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なんと、彼らは今回が初の決勝進出。

そんな初舞台で、並み居る強豪を打ち破り、頂点に立ったのですから、まさに快挙と言えるでしょう。

参加総数は、なんと1万1521組。

その頂点に立ち、決勝ファーストラウンドでは861点、最終決戦では審査員9人中8票を獲得するという、圧倒的な強さを見せつけました。

 

結成は2016年3月で、今年で結成9年目。

ミルクボーイに続く、大阪を拠点とするコンビの優勝となりました。

吉本興業に所属し、NSC大阪校出身の先輩後輩コンビとしても知られています。

ボケ担当の赤木裕(あかぎ ゆう)さんは、1991年生まれ、滋賀県出身。

どこか挙動不審な、独特なキャラクターが魅力です。

一方、ツッコミ担当のきむらバンドさんは、1990年生まれ、愛媛県出身。

 
 
 
 
 
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コンビ名は、木村拓哉さんとイチローさんへの、リスペクトから名付けられたそうですよ。

 

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優勝したけど面白くないの声が多い?

SNSでの盛り上がりも凄まじく、大会当日だけで約15万件もの投稿があったそうです。

しかし、その中で『たくろう 面白くない』というキーワードも…

独自集計によると、約3割の投稿がネガティブな意見を含んでいたとのこと。

特に、

『ネタの意味が分からない』

『シュールすぎて笑えない』

といった声が目立ちました。

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ところが、会場での観客の反応は非常に良好 だったように感じます。

公式レポートでは、『爆笑の連続』と記載されています。

審査員のコメントでも高評価を得ておりました。

山内さんは違いましたけど(笑)

しかし視聴者側としては、評価が大きく分かれる結果 となったのです。

まぁこういった意見は毎年の恒例の様な感じはありますけれども…

同じネタを見て、これだけ意見が分かれるのは、一体なぜなんでしょうか?

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『たくろう』がつまらないと感じる理由

ネット上の意見を分析すると、たくろうのネタがつまらないと感じる理由として、主に3つの点が挙げられます。

1つ目は、『ネタの構造』 であること。

決勝2本目の『ビバリーヒルズ』ネタは、海外ドラマのパロディが基盤となっています。

そのため、視聴者の約4割が、『前提知識がないと笑えない』と感じたようです。

ちょっと…いやけっこう…古いので、知らない人は知らないですよね(笑)

だから分からないと感じる人もいたようです。

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2つ目は、『テンポの緩さ』 です。

近年のM-1では、ハイスピードな漫才がわりと主流となっています。

そのため、たくろうの間を活かした漫才は、『間が長い』と感じられてしまったのかもしれません。

独自のテンポでの漫才はけっこう賛否両論分かれる傾向にあると思います。

ハマる人はハマるけど、嫌いな人はマジでハマりません(笑)

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3つ目は、『赤木のキャラに共感できない』 という声です。

特に20代男性層からは、『挙動不審が不快』という意見が、少なからず見られました。

また、テレビ視聴特有の環境も影響しているかもしれません。

決勝ネタの小声部分が、『何言ってるか分からない』と指摘されるケースも多かったようです。

テレビだと、会場の臨場感や空気感が伝わりにくいという側面もありますよね。

このことから、前提知識の有無が笑いを左右するところもあるかもしれません。

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『たくろう』の魅力を解説

では、なぜ『たくろう』は、これほどまでに多くの人を惹きつけるのでしょうか?

彼らの最大の魅力は、

『赤木裕さんの唯一無二のキャラクター』『シュールな掛け合いの妙』

にあると言えるでしょう。

決勝1本目の『リングアナウンサー』ネタでは、赤木さんのテンパった表情と声のトーンが、観客の笑いを誘い、高得点を獲得しました。


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2本目の『ビバリーヒルズ』ネタでは、『やよい軒』や『天気予報』といった、予想外のワードがでてきたのがけっこうウケていたように感じます。

私も嫌いじゃなかった(笑)

審査員の塙宣之さんは、『赤木のズレが計算ではなく天然に見えるのがすごい』と評価していました。

また、劇場での人気も高く、よしもと漫才劇場での公演では、常にトップ10入りを果たしています。

一見難解に見えるネタも、赤木さんの人間味と必死さが伝わることで、『何度も見るとハマる』というリピーターも多いんですよ。

たくろうの漫才は、一つ見ると他のネタも見てみたいとなる魅力があるように感じます。

たくろうのネタが賛否両論を呼ぶ背景には、『お笑いの多様性』と、『視聴環境の違い』 が関係していると考えられます。

あと、M-1グランプリは、技術的な完成度を重視する年と、独自性や人間味を評価する年が、あるようなところもあるように感じます。

2025年は、まさに後者に該当したと言えるでしょう。

審査員の傾向分析からも、シュール系やキャラクター重視のコンビが優勝する年は、視聴者の意見が分かれやすいことが分かっています。


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また、テレビと会場の笑いの感じ方の違いは、『集団心理』によるものと考えられます。

心理学研究によると、『大勢の笑い声が連鎖することで、個人の笑い閾値が下がる』とされています。

つまり、たくろうのネタは、生で見るとより楽しめる可能性が高いともいえるかもしれません。

ちなみに、赤木裕さんの挙動不審キャラは、学生時代の空手経験からくる、『緊張を隠す癖』が起源だそうですよ。

この背景を知ると、ネタ中のテンパりが、より愛らしく感じられるかもしれませんね。

優勝者に関わらず、出場者への「面白くない」「つまらない」は確実についてまわります。

結局のところ万人ウケする事はないので、個人の笑いへの価値観によって「それぞれの面白い芸人」がいるってことですよね!

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