レッドに続きブラックまでも…
ゴジュウジャーで起きた異例のキャスト降板。
「物語はどう続くの?」「キャスト交代ってあるの?」
そんな声が飛び交う中、シリーズ50周年という節目の作品が迎える展開とは。
ファンならずとも気になる“その後”を、過去の事例や今作ならではの要素と照らし合わせて紐解きます。
今森茉耶の降板発表
「また降板!?マジでどうなってるの…?」
そんな声が飛び交ったのが、2025年11月8日(土曜日)。
スーパー戦隊シリーズ第50作『護獣戦隊ゴジュウジャー』のブラック役・今森茉耶(いまもり・まや)さんが電撃降板を発表しました。
理由はなんと、未成年飲酒。
今森さんは2025年時点で19歳。法律でアウトな年齢での飲酒が発覚し、出演していたゴジュウジャーを途中で離脱。
しかもこの日、所属していた事務所からも契約解除されるというダブルパンチ。
これ、かなり深刻な事態です。
でも、実はこれが初めての“ゴタゴタ”じゃなかったんです。
2か月前の2025年9月、共演者でレッド役の浅井宏輔さんとの不倫疑惑が週刊誌に報道されて話題に。
浅井さんは既婚者で、この報道の直後に「持病の悪化」を理由に9月中に番組を降板しています。
つまりゴジュウジャーは、レッドとブラックの2人が相次いで降板する異例の展開となってしまったわけです。
しかも、今森さんが演じていた「一河角乃(いちかわ・つのの)」はかなり重要なポジション。
シリーズ初の女性ブラック戦士で、白銀のユニコーンに変身するスタイルも話題に。
“あざと可愛い探偵キャラ”として推理パートで活躍したり、チーム内でライバル関係をあおったり…いわば頭脳&刺激枠として存在感バツグンでした。
そんなキャラが、物語が盛り上がるタイミングでいなくなるって…どうするの!?
というのも、2025年11月時点で放送は約25話前後。全50話のちょうど真ん中あたりで、ストーリーはこれから後半戦に突入という大事な場面なんです。
SNSでも混乱は広がり、「角乃はどうなるの?」「物語破綻しない?」と不安の声が続出。
Xでは「今森茉耶」「ゴジュウジャー降板」などの関連ワードが次々トレンド入りして、日曜朝の戦隊タイムを楽しみにしていたファンたちをザワつかせました。
今森さん本人も謝罪コメントを出し、「自分の行動の重大さを痛感しています。深く反省しています」とコメント。
若さゆえの過ちだったのかもしれませんが、子どもたちに夢を与える番組に出演している責任は重かったとも言えます。
…とはいえ、ここから物語がどう動いていくのか、それもまた戦隊シリーズの見どころ。
次は「じゃあ角乃ってどうなるの?」という気になる展開を追っていきましょう。
ゴジュウジャー今後の展開はどうなる?
「え、レッドもブラックもいなくなって、物語どうするの!?」
そんな疑問が頭をよぎった人も多いのではないでしょうか。
実際、このゴジュウジャーという戦隊は、ただのヒーローチームじゃありません。
「最強の座をかけて仲間同士が競い合う」――戦隊らしからぬライバル構造が人気の作品なんです。
その中でも、リーダー格のレッドと頭脳派ライバルのブラックは、物語の推進力でした。
だからこの2人の離脱は、ドラマで言えば“主人公と宿敵が同時に退場する”レベルの大事件。
「どう収拾をつけるのか?」は、視聴者の関心の的です。
ただ、制作サイドがピンチを逆手に取ることもあり得ます。
作品テーマは「ナンバーワンになるための絆と成長」。
つまり、欠員が出たことで、他のメンバーがどう覚醒するのか?がポイントになってくるわけです。
例えば、残された3人(ブルー・イエロー・ピンク)+追加戦士などが、それぞれの力でチームを支えあっていく展開。
これまで目立たなかったキャラが急に頼れる存在になって、「あれ? こいつ、こんなにカッコよかったっけ?」と話題になる可能性もあります。
戦隊シリーズでは、こういう“キャラ覚醒”の展開はお約束です。
しかも、今作は歴代スーパー戦隊の主人公49人がゲスト登場予定というシリーズ50周年ならではの特別仕様。
これ、普通の戦隊じゃ絶対にやらない超豪華コラボなんです。
「ピンチの中で、レジェンド戦士が助けに来る」なんて展開が来たら、もう胸アツですよね。
ファンの間では、「これはむしろ神回のチャンスなのでは?」と期待の声も上がっています。
もちろん、撮り直しやシーン再編集の影響で、数話は“違和感あり”な回も出るかもしれません。
でもそこをどう乗り切るか、制作陣の腕の見せどころです。
実際のところ、戦隊シリーズはこれまでも“困難をバネにした名エピソード”をたくさん生んできました。
キャスト交代やスーツアクターの変更すら、ドラマに変えてきた歴史があるんです。
つまり…今回の騒動も、「ただの不祥事」で終わらせず、
“試練を乗り越える物語”に昇華できるかどうかがカギ。
物語はまだ折り返し地点。
ここから「誰がナンバーワンになるのか?」というテーマが、違う意味を帯びていくのかもしれません。
さて、次に気になるのは…「ブラックの後任って出るの?交代あるの?」というところ。
次の見出しでは、スーパー戦隊シリーズの“キャスト交代”の歴史をたどりながら、今後の予想に迫っていきます。
キャスト交代はある?過去の事例は?
「ブラックの代わりってどうするの?」「あのキャラ、もう出ないの?」
ゴジュウジャーのファンの間で、そんな声が止まりません。
でも実は――スーパー戦隊シリーズって、途中降板やキャスト交代がゼロじゃないんです。
たとえば、1981年の『太陽戦隊サンバルカン』。
この作品では、バルイーグル役が第16話までに交代しました。
物語上は「敵に捕まり、消息不明→新メンバー登場」という流れで、自然に組み込まれたんです。
今でも「違和感なく交代できた成功例」として語られています。
もうひとつの有名例が『超電子バイオマン』(1984年)。
イエローフォー役が第15話までに降板し、キャラは敵の攻撃で戦死。
続く話で「意思を継ぐ後継者」が新たなイエローとして登場します。
戦隊シリーズで“戦死→後継キャラ”という展開は非常に珍しく、ファンの記憶に残る名エピソードになりました。
このように、交代劇って意外と前例があるんです。
しかもそれが、“失敗”じゃなくて“名場面”になってきたケースが多い。
「降板=作品終了」というわけではないのが、戦隊シリーズの底力。
では、今回のゴジュウジャーではどうなるのか――。
一河角乃というキャラクターは、作品の頭脳ポジションかつ、女性ブラックという唯一無二の存在。
そのまま「いなかったことにする」には、ちょっと無理があります。
だから考えられるのは、「敵に操られて消息不明になる」あるいは「戦いの果てに命を落とす」などの理由づけ。
そのうえで、新たなキャラが“ブラックの意志”を受け継ぐ形で登場すれば、ストーリーにも無理なく入れ込めます。
このとき、役名をそのまま引き継ぐパターンもあれば、「新ブラック戦士」として新しい名前・性格のキャラを投入するケースもありそうです。
前者ならファンにとって「代役」として馴染みやすく、後者なら“新たな見どころ”が作れます。
さらに注目したいのが、ゴジュウジャーが歴代主人公49人がゲスト登場する特別作品である点。
このクロスオーバー要素を活かして、「歴代戦士が一時的にサポート役として登場」なんて演出も可能性大。
一時的にブラック枠をカバーして、視聴者にサプライズを与える展開もあるかもしれません。
X(旧Twitter)でも「新ブラックは誰になるの?」「もしかして過去作から?」といった予想合戦が始まっています。
制作側としても、50周年という節目の作品で中途半端な対応はできないはず。
だからこそ、視聴者の記憶に残る“交代の名場面”を狙ってくるのではないでしょうか。
キャストの降板は確かに残念です。
でも、それを“物語の転機”として描いていくのが、戦隊シリーズの強みでもあります。
このゴジュウジャーも、ピンチをチャンスに変えてくれることを信じたいですね。
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