aespaニンニンの炎上についてまとめた記事、K-POPの反日についての情報もまとめ

K-POP人気の裏で、またひとつ炎上が起きています。

今回の主役は、aespaの中国人メンバー・ニンニン。

“ある投稿”をきっかけに、日本のSNSで批判の声が一気に広がりました。

 

しかも、それが偶然では済まされない…と感じた人が多いのには、ちゃんと理由があるんです。

なぜK-POPは繰り返し「反日」と言われてしまうのか?

そして、似たような騒動がなぜ何度も起きるのか?

 

感情のズレと過去の積み重ねが絡むこの問題。

過去の事例と照らし合わせると、見えてくる“ある共通点”がありました──。

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aespaニンニン炎上の背景とは

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「またK-POPが炎上?しかも今度はaespaのニンニン?」

SNSを見ていると、そんな声がいまも飛び交っています。

ことの発端は、彼女が投稿した“あるランプ”の写真。

一見すると可愛いインテリアなんですが…そのデザインがまさかの「キノコ雲」

そう、原爆の爆発を思わせるシルエットだったんです。

 

ニンニンはそのランプを「可愛いライト買ったよ〜」と、ファン向けアプリ「Bubble」に投稿。

当時は特に炎上していなかったんですが──

2025年11月に「aespaが紅白歌合戦に出場内定」と報じられた直後に、突如SNSで再燃しました。

 

「原爆っぽいランプを“かわいい”って紹介した子が、日本の紅白に出るの?」

ネットはザワつき、Xでは「#aespa原爆ランプ事件」「#紅白出場反対」がトレンド入り。

「無神経すぎる」「日本をバカにしてるの?」という声が一気に広がっていきました。

 

本人に悪気があったかは分かりません。

そのランプは通販サイトで「子ども部屋用のポップなライト」として普通に販売されているもの。

しかし、どういう意図かよく分かりませんが商品名には「原子爆弾」という文字が…

 

日本人にとって「キノコ雲」は原爆の象徴

広島・長崎の悲劇を思い出し、苦しくなる人もいます。

だから、どれだけ“無意識”だったとしても、あの形を可愛いと紹介したことに

「ちょっと待って」と思ってしまうのも無理はないのかもしれません。

 

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そして、これまでの背景も炎上に拍車をかけました。

ニンニンは以前から「SMって中国人メンバーを冷遇してない?」という声があり、

2025年には、ステージで照明やマイクの扱いが不十分だったり、

ソロ活動が制限されているのではといった疑念もファンの間で話題になっていました。

 

そこに、あのランプ。

文化無理解、反日疑惑、事務所の扱い問題が全部ミックスされて、

SNSは一気に火の海状態になってしまったんです。

 

しかも、K-POP界には前例がたくさん。

BTSの原爆Tシャツ、Red VelvetのMVに出てきたJAPSの文字。

「またか…」と感じた人も多かったのでしょう。

 

 

ネットではいまも議論が続いています。

「悪気はなかったと思う」

「文化の違いを知ってほしい」

「日本人の気持ちをもう少し考えて」

という声。

 

“たった一枚の写真”が、ここまで波紋を広げる時代。

SNSって本当に怖いですね。

K-POPが反日と見なされる理由

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K-POPって、今や日本でも大人気ですよね。

BTSにTWICE、NewJeans、LE SSERAFIM…。

テレビでも街中でも、K-POPの音が聞こえない日はないくらい。

 

でもその一方で、ネットを見てるとこんな声もあります。

「K-POPって、やっぱ反日じゃない?」

「日本を見下してる気がする…」

 

なぜ、そんなふうに思われてしまうのでしょうか。

大きな理由のひとつが、歴史への感覚の違いです。

 

韓国では、小学生のころから“日本による植民地支配”について強く教えられます。

記念日やニュース番組でもたびたび話題になりますし、

エンタメの中にも歴史テーマはよく登場します。

 

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一方、日本では戦後の世代が中心になり、

戦争や過去の侵略について詳しく学ぶ機会がかなり少なくなっています。

 

つまり、お互いが持っている「過去への温度差」が大きい。

この温度差が、表現や発言にも影響してしまうんです。

 

たとえば、韓国の制作チームが「強烈なビジュアルを入れたい」と思ったとき、

日本人が敏感になる“原爆”や“震災”を、無意識に使ってしまうことがあります。

BTSの原爆Tシャツ、Red VelvetのMVに出てきた“JAPS”の新聞見出しなどがその例です。

 

もちろん、それを見た日本のファンはびっくりしますよね。

「ちょっと待って、それって…」

悪気がなくても、やっぱり受け取り方にズレが出てしまう。

 

もうひとつの背景には、ナショナリズムが人気を集めやすい土壌もあります。

韓国では「自国を誇りに思う表現」が好まれる傾向があり、

ファンの間でも「海外に媚びるな」「韓国らしさを大切に」という空気があります。

 

そのため、日本で活動しているK-POPグループは、時に「日本向け」に振る舞いながらも、

「本国では強気にいかないとファンが離れる」というジレンマを抱えています。

 

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そして見逃せないのが、過去にあった炎上の積み重ねです。

たとえばBTSの原爆Tシャツ事件、少女時代の衣装が日本を揶揄しているとされた騒動、

他にも歌詞や演出、タイミングなどで「これはさすがに…」と騒がれたケースがいくつもあります。

 

 

ひとつひとつはミスや偶然でも、何度も続くとこう思ってしまいますよね。

「またかよ」

「わざとじゃないの?」

 

例えるなら、毎回違う店でお釣りを間違えられてるような感じ。

一回なら笑って流せるけど、何度も続くと不信感ってどうしてもたまります。

 

さらに、SNSやネットメディアの“切り取り文化”も拍車をかけています。

韓国で投稿された何気ない一文や、MVの一瞬のシーンが、

日本では「これは反日だ!」と拡散されてしまうことも。

 

もちろん、誤解や過剰反応もあります。

でも、説明やフォローが追いつかないまま炎上だけが独り歩きしてしまう。

そして、「K-POPって反日だよね」が既成事実みたいに広まっていく。

 

こうした構造がある限り、

今後も同じような摩擦は、くり返されてしまうのかもしれません。

過去の炎上事例と共通点

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「ニンニンの原爆ランプって、たまたまでしょ?」

たしかに、そうかもしれません。

でも、K-POPと“日本の悲劇”をめぐる炎上は、実はこれが初めてではありません。

 

むしろ、過去にも何度も似たような炎上が起きているんです。

どれも少しずつ違うけど、「またか」と言いたくなる共通点が…。

まずは代表的な過去事例を見ていきましょう。

 

●Red Velvet「Happiness」MV(2014年)

Red Velvetがデビューした2014年、そのデビュー曲『Happiness』のMVが物議をかもしました。

映像の中に、こんな新聞の見出しが混ざっていたんです。

「JAPS HIT BY ATOMIC BOMB」
「ALLIES TELL JAPS HIROHITO MUST OBEY」

“JAPS”は日本人への差別用語で、そこに原爆や天皇の名前まで…。体言止め。

広島や長崎の原爆被害を知っている日本人にとっては、かなり衝撃的な内容でした。

炎上後、事務所は「不快な思いをさせた」と公式に謝罪。

該当シーンは編集で削除されましたが、

「なぜ最初にチェックできなかったの?」という疑問は残りました。

 


aespaのJAPS表記

引用:X

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●IZ*ONE「FIESTA」ツイート(2020年)

次は、日韓合同グループ・IZ*ONEの事例。

2020年3月11日、彼女たちの公式アカウントが『FIESTA(祝祭)』のプロモーション終了を報告しました。

その投稿時刻が、まさかの“14時46分”

そう、東日本大震災が発生したちょうどその時刻と一致していたのです。

 

 

しかも楽曲タイトルは「祝祭」。偶然とはいえ、ショックを受けた人は多かったはずです。

事務所からの説明や謝罪は一切なし。

この“無対応”がさらに炎上を広げました。

 

●BTS「RUN」日本版MV(2016年)

2016年3月11日に公開されたBTSの『RUN -Japanese Ver.-』のMV。

その中には、ジミンが水槽の中でもがく演出が登場します。

震災と同じ日に“溺れる映像”…。偶然だとしても、見た人には重く映ったようです。

BTS溺れる描写

引用:X

 

「津波の被害を思い出してしまう」とネットで話題になり、炎上。

事務所は「芸術表現であり、意図はない」とコメントしましたが、映像の修正などは行いませんでした。

 

この事件をきっかけに「BTSは反日なのでは?」という声が出始め、

後の“原爆Tシャツ事件”と合わせて、イメージ悪化に繋がっていきました。

 

●Rain(ビ)「It’s Raining」MV(2004年頃)

最後に紹介するのは、ちょっと古い事例。

JYP所属のアーティストRain(ビ)の楽曲『It’s Raining』のMVに、

なんと原爆ドームにそっくりな建物のセットが登場しました。

 

RAIN(ピ)の原爆ドーム

引用:X

 

その前でRainが激しくダンスをする…という演出。

これは2004年頃の映像ですが、YouTubeにアップされたことで再び注目を集め、

2011年ごろに日本のネット上で再炎上しました。

 

プロデューサーは、現在もTWICEなどを手がけるパク・ジニョン氏。

当時、謝罪などはなく、「芸術的な表現だ」とする声もありました。

 

ここまで紹介した事例を見ていくと、ある共通点が見えてきます。

 

原爆や震災など、日本人の“心の痛み”に直結するモチーフが使われる。

日付や演出が、偶然とは思えないタイミングで重なる。

炎上後の対応が遅い、もしくはスルーされる。

小さな出来事でも、似たパターンが繰り返されている。

 

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こういった要素がそろうと、たとえ“たまたま”だったとしても、

「またかよ…」と感じてしまうのが人間の心理なんですよね。

 

毎回違う人が同じようなことをやってくる。

そのたびに「これは偶然です」と言われても、モヤモヤが残ってしまう。

 

そして、そのモヤモヤが蓄積されて、

「K-POPってやっぱり反日じゃない?」という見方につながっていくわけです。

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