わたしの青春に、ぽっかり穴が空いたような気持ち。
いつも通りのメンバーたちの声が、気づけば――。
2BRO.からおついちさんが卒業を発表、ネット上では「不仲もあった?」という声が噴き出す状況。
ほんとうにそうだったのでしょうか?
静かに、でも確かに動いたこの変化の理由。
憶測だけで結論を急がず、背景を丁寧にたどっていきます。
2BRO.の解散は不仲が原因?
「えっ、2BRO.ってケンカ別れしたの?」という声がネット上に。
長年3人の掛け合いに笑ってきたファンにとって、このニュースはほんとにびっくりですよね…
でも、まずは安心してください。
公式の発表で、
『不仲が原因ではない』
と、はっきり明言されています。
2025年11月1日、2BRO.から二つのお知らせ。
ひとつは「おついちさんが2BRO.から独立します」という内容で、
個人として新たに歩む意思が示されました。
もうひとつは「来年1月予定の武道館イベントを中止します」という発表で、
理由は兄者さんの体調不良に伴う判断でした。
このタイミングが重なったことで、もしかして不仲なのではという憶測が一気に広がりました。
でも、実際のところは少しちがうのではないでしょうか。
おついちさんの独立は、45歳という節目に合わせた前向きな決断。
公式文には
「何度も話し合いを重ね、互いを心の底から尊重して決めた」
と明記されています。
つまり、ケンカではなく円満な方向転換と言い切っていいでしょう。
それでもSNSでは
「兄者さんのツッコミきつかったよね」
「最近おついち出てなかったし…」
と、過去配信を手がかりに語る人も多いようです。
長年見てきたファンほど、ちょっとした変化に敏感になるものではないでしょうか。
たとえるなら、仲の良い同僚が急に「別部署に行くことになった」と聞かされたときの戸惑い。
ちなみに、兄者さんもその後の動画で自身の精神的負担を率直に振り返りつつ、今後について触れています。
「おついちとはこれからも兄弟みたいな関係だし、たまには一緒にやれるかも」と語り、
関係悪化を思わせる気配は感じられないといえるでしょう。
つまり――2BRO.は“解散”というより、それぞれのペースで活動していく新しい形へ移っただけ。
ファンとしては少しさみしいものの、あの笑い声や空気感はまたどこかで聴けるはずですよね。
では次に、「おついちさんが独立を選んだ理由」について、
もう少し掘り下げて見ていきましょう。
おついち独立の理由とは?
「なんでこのタイミングだったの?」そう思った人、きっと多いと思います。
2BRO.の3人ってまるで兄弟みたいな関係だったし、急な発表に戸惑った人も多かったのではないでしょうか。
でも、おついちさんの独立には、ちゃんと意味がありました。
ひとことで言えば――「自分を見つめ直して、新しい挑戦がしたくなった」。
それがきっかけだったようです。
2025年時点で、おついちさんは45歳。
ゲーム実況界ではすでにベテランの域。
年齢が理由というより、「これからどんなふうに活動していくか」を考える節目だったのでしょう。
ベテランとして、活動スタイルを見直す時期に差しかかったということです。
実際、おついちさんは以前からソロでの活動も積極的に行っていました。
とくにホラー系のゲーム実況や、少し大人向けの世界観へのこだわりが強く、
ファンの間でも“玄人向け”として人気がありました。
それは2BRO.の「3人でワイワイ」なスタイルとは、少し方向性が違いますよね。
だからこそ、自分のやりたい表現をより深く追求したくなったのかもしれません。
たとえるなら、ずっとトリオで漫才をやってきた人が「一度ソロで舞台に立ってみたい」と思い始めたようなもの。
トリオが嫌いになったわけではなく、自分の言葉で勝負したくなっただけなんです。
発表でも、「幾重にも協議を重ね、お互いを心の底から尊重しあって決めた」と書かれていました。
つまり、「よし、それなら応援するよ」と兄者さんも弟者さんも背中を押したということですね。
さらに最近では、ゲーム実況以外の活動も広がっています。
たとえば2025年5月には、“墓場文庫”というホラー系のトークイベントにも出演。
ゲームだけでなく、“語り”や“朗読”といった表現分野への挑戦も見えてきます。
「ちがう道を行く」と聞くと、どうしても“別れ”をイメージしがちですが、
今回の独立は「もっと自分を深く見つめたい」というポジティブな一歩だったのです。
次は、そんな3人が別々の道を歩み始めた今――2BRO.とおついちさん、
それぞれの“これから”について見ていきましょう。
2BRO.とおついちの今後の活動は?
さて、ここまで読んでくれたあなたが一番気になっているのは、きっとこうではないでしょうか。
「で、これからどうなるの?」
まずは2BRO.チームから見ていきましょう。
今後は兄者さんと弟者さんの2人を中心とした活動が軸になります。
ここで大事なのは――「2BRO.が終わるわけではない」という点です。
実際、公式X(旧Twitter)でも「活動は今後も継続していく」と発表されています。
ただし、兄者さんに関しては少し気になることもあります。
おついちさんの独立と同時に発表されたのが、来年1月に予定されていた武道館イベントの中止。
その理由は、兄者さんの精神的な負担による体調不良でした。
本人も動画で「長年やってきたプレッシャーが積み重なっていた」と語っており、
その真摯な言葉に多くのファンが胸を打たれました。
これまでどれだけの責任感と覚悟で活動してきたのかが伝わってきます。
だからこそ今は、少し“ペースをゆるめる時期”なのかもしれません。
無理せず、また元気な姿を見せてくれる日を待ちたいところですね。
一方の弟者さんは、変わらず元気に配信を続けています。
これまで通りの実況プレイや動画投稿が継続しており、ファンからの応援も根強い。
しばらくは弟者さんが中心となって2BRO.を支え、兄者さんの回復を待つ形になるでしょう。
そしてもう一人、おついちさんの“これから”にも注目です。
独立前から個人配信を行っていたおついちさんは、
今後も「自分らしさ」を前面に出した実況やトークを展開予定です。
ホラーゲームや世界観重視の作品が得意で、“静かだけど深い”スタイルを好むファンにとっては、
これからますます楽しみな存在でしょう。
さらに2025年5月には、「墓場文庫」というホラー系トークイベントにも出演。
ゲーム実況にとどまらず、朗読・コラボ・ナレーションなど多方面への挑戦が期待されています。
表現者としての新しい一歩。まさに進化の時期です。
そして希望の光もあります。
兄者さんは動画の中で、「またどこかで共演することもあると思う」とコメント。
つまり、関係が完全に切れたわけではないということです。
バンドで言えば“解散”ではなく、“それぞれのソロ活動”。
時間をかけてでも、再び3人が並ぶ日が来る――そんな未来を信じたいですよね。
最後に、私たちファンにできること。
それはきっと、「それぞれの場所で、それぞれの姿を応援すること」ではないでしょうか。
ひとつにまとまっていたものが分かれ、また新しい形に広がっていく。
さみしさもあるけれど、それは“次の楽しみが増えた”ということなのかもしれませんね。
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