「良いこと悪いこと」犯人予想は博士で確定?正体と真の動機を考察

ドラマ『良いこと悪いこと』で急浮上した“博士”という謎の存在。

忘れられたはずの同級生が、なぜ今になって物語の中心に?

犯人予想が白熱する中、真相に近づくカギは過去の記憶と、

ひそかに動いていた“誰か”の存在かもしれません。

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博士とは何者なのか?

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ドラマ『良いこと悪いこと』で視聴者の間でざわつきを呼んでいるのが、「博士」という存在です。

第5話の終盤に突如として現れたこの“博士”という名前。

SNSでは

「誰!?」

「いきなりすぎて怖い」

「あの掲示板の人物でしょ…?」

といった声が飛び交い、一気に注目の的となりました。

そもそも、博士とは何者なのでしょうか?

物語の舞台となる小学校では、13人の同級生がタイムカプセルを掘り起こしたことをきっかけに、

連続する“謎の死”が発生していきます。

最初は6人の写真が卒業アルバムから塗りつぶされていた、という不気味な演出から始まりました。

しかし、それだけでは終わりません。

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回を追うごとに、

「実はもう1人、完全に忘れ去られた“7人目”がいた」

という事実がじわじわと明かされていきます。

この7人目こそが、「博士」と呼ばれる人物。

掲示板に残された覚えていたのは君だけだというセリフや、虫の抜け殻を集めていたという回想。

さらに、“昆虫博士”というあだ名で呼ばれていた少年がいたことまで語られました。

一見すると地味で目立たない存在。

それゆえに、誰の記憶からも抜け落ちてしまった…。

この設定、ちょっと切ないですよね。

 

 

 

しかも、“博士”という名称でしか語られないことも、彼の“匿名性”“象徴性”を強く感じさせます。

名前も顔も思い出してもらえない。

それでも、過去に確かに存在していた人間。

博士は、記憶に置き去りにされた者の象徴として描かれているのです。

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ミステリーの中で、“記憶”や“忘却”がここまで重要なテーマとして扱われるのは珍しくありません。

けれど、このドラマでは博士というキャラクターを通して、それを極端な形で描いているのが特徴。

果たして彼は、ただの“被害者”なのか?それとも、物語の“復讐者”なのか?

ドラマは今、そんな“博士”の存在を軸に、核心へと突き進んでいる最中です。

犯人予想は博士で確定?

さて、「博士=犯人」なのか?

という問いに、視聴者の多くがざわつきはじめたのが第4話あたりから。

掲示板に現れた謎のユーザー、そして7人目がいたという衝撃の事実…。

このあたりから、空気が一変したんですよね。

それまでは、「誰が6人を殺してるんだ?」という感じで、

登場人物たちのあやしい行動ばかりに注目が集まっていました。

スナックのマスター今國とか、冷静すぎる園子の同僚・東雲とか、

「もしかしてこの人が黒幕!?」って思わせる人物は何人もいたんです。

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でも、博士が動き出したとたん、流れがガラッと変わりました。

とくに第5話で、掲示板に書き込まれた覚えていてくれたのは君だけだというセリフ。

この一言が、全国の考察クラスタの心を撃ち抜いたんですよ。

「この人が真犯人なの?それとも、ただの被害者?」

と、考察が一気に盛り上がりました。

そして注目されたのが、博士の犯行と思われる“手口の一貫性”。

・転落死した貧ちゃんは「宇宙飛行士になりたい」
・焼死したカンタローは「消防士になりたい」
・事故死したニコちゃんは「トラックの運転手」希望

これ、全部“夢の通り”に殺されてるんです。

偶然…ではすまされませんよね。

むしろ「夢を逆手にとった見立て殺人」って考えると、

博士がその“夢”を今でも覚えていた証拠。

「記憶を消された側が、記憶で復讐する」

これって、めちゃくちゃ皮肉が効いててゾクッとしませんか?

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さらに、第4話で映りこんだ“もう1人の影”の正体も話題になりました。

顔は見えず、ただ手と足だけ…。

これ、ミステリードラマの定番演出なんですが、

“いるけど存在が忘れられた人物”を表現するにはぴったりすぎるんですよね。

じゃあ、なぜそんな「忘れられた人」が犯人に?

それはやっぱり、動機が“孤独”“無視”という地味だけど重たい感情にあるから。

みんなに忘れられた過去。

どんなに努力しても、思い出してもらえない存在って、正直かなりしんどいですよね。

しかも、ただの犯人というより、

忘却された人間の象徴として描かれているのが、博士のすごいところ。

ネットでは、「博士=堀遼太説」「博士=今國マスター説」も飛び交っています。

実際、誰も彼らの過去を詳しく語らないし、周囲もスルーしてる。

つまり“存在を消されてる”キャラっていう点では、条件に当てはまるんです。

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でもここで疑問が。

じゃあ、本当に博士が犯人なら、なんでちょんまげ(羽立)には心を開いているのか?

「君だけは覚えていてくれた」と語る博士は、どこか救われたような口調だったんですよね。

これ、ただの連続殺人犯とは明らかに違うんです。

恨みだけで動いてるわけじゃない、もっと複雑な感情がある。

だから視聴者も、「博士=黒幕」と言い切れず、でも「無関係」とも思えない。

そんな“絶妙なグレー”にハマっていくんです。

現時点では、博士が関わっている可能性は高いでも“完全な黒幕とは言いきれない”

この“曖昧さ”こそが、今の『良いこと悪いこと』の一番おもしろい部分じゃないでしょうか?

博士の正体と動機の真相を考察

ここまで物語を見てきて、正直「博士って誰なの?」ってモヤモヤしている人、多いと思います。

名前もハッキリしないし、顔も出てこない。

なのにストーリーの中ではめちゃくちゃ重要な存在。

謎すぎますよね。

ではまず、博士の正体について整理してみましょう。

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ネット上で有力視されているのが、堀遼太説。

ドラマ本編で名前だけ登場した“未登場の同級生”です。

小学校時代に昆虫好きだったという描写、

そして「夢のビデオ」の中に映っていた「昆虫博士になりたい」という紙――これが、

博士=堀遼太説の根拠になっています。

しかも、羽立(ちょんまげ)が掲示板でやり取りした相手に「博士だよね?」と書き込んだ瞬間、

「覚えててくれてありがとう」的な返事が来たことからも、本人である可能性は高そう。

一方で、「スナックの店主・今國が博士なのでは?」という声も多数。

今國はずっと物語に出ていたのに、誰からも“同級生”扱いされていないんですよね。

あれだけ近くにいるのに気づかれないって、逆に不自然。

さらに、“イマクニ”という名前がタイトルロゴの中に隠れている説もあり、制作サイドの遊び心がにおいます。

 

このように、博士の正体については“堀遼太”か“今國マスター”のどちらかが有力。

ただし、ドラマあるあるとして「全然関係なさそうな人物が実は…!」というどんでん返しもあり得るので、

油断はできません。

では、もし彼が本当に犯人だったとして、その動機は何だったのでしょうか?

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キーワードはやっぱり忘れられたことです。

ほかの誰よりも地味で、影が薄くて、存在を覚えてもらえなかった子。

友達だったはずの6人からも、先生からも、完全に記憶から抜け落ちた。

それって、ただのいじめ以上に、精神的にキツいですよね…。

たとえば、大勢で無視されるよりも、「存在ごと忘れられる」方が傷つくことってありませんか?

ドラマの中でも、“博士”はその存在の否定に苦しみ、

ずっと心の奥で怒りや悲しみを抱えていたのかもしれません。

しかも、他の誰かが自分の代わりに人気者になっていたら…?

忘れられた博士と、注目される園子(新木優子)との対比は、

そういった“嫉妬”や“虚しさ”も動機に関わってきそうです。

さらに印象的だったのが、先生・大谷校長の存在

彼女は過去の「夢のビデオ」を密かに再生していて、誰かに協力していたことが示唆されています。

その相手が“博士”だった可能性も高く、復しゅうに加担していたと考えれば、

博士は単独犯ではないという推測も浮上します。

 

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また、「誰もがいじめをしていたわけじゃない。けど、止めなかった」という空気感も見逃せません。

みんなが“悪いこと”をしていたのに、それを“良いこと”だと誤魔化してきた。

そんな曖昧な記憶に対して、“博士”は怒っているのではないでしょうか。

博士が求めていたのは、“命を奪うこと”ではなく、

“思い出してもらうこと”だったのかもしれません。

だからこそ、「君だけが覚えてくれてた」という羽立へのメッセージが泣けるんです。

真犯人であると同時に、“最大の被害者”でもある存在。

それが博士の正体であり、動機の核心なのではないか――今後、博士の登場で明らかになる真実に、期待せずにはいられません。

 

 

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