社会人になり運命の相手と思える人に出会い結婚。
子宝にも恵まれ仕事も順調!そう思っていたのに現実はそんなにうまくいかなかった…
キャリアを積むごとに仕事は忙しくなり、サービス残業、急なクレーム対応で仕事の帰りはいつも遅い。
妊娠中の奥さんのケアに失敗、子育ても奥さんに任せがちになり少しずつ距離ができてしまった。
こんなはずではなかったのに…そう感じている方意外と多いのではないでしょうか。
人生100年と言われる現代。
せっかく巡り合えた運命の相手、そして子供たち。
離れてしまった心を取り戻すのは難しいかもしれません、しかし、諦めたくないという方。
現在3人の子育て真っ只中の父親である私が実際に行っている妻とのコミュニケーション方法をご紹介させていただきます。
この記事では私自身の経験と実践している内容をお話していきます。
もちろん夫婦の関係や性格は様々である事は承知しております。
しかし、少しでも夫婦仲が戻り、仲の良い家族が増えるきっかけになればと思いこちらの記事を書きました。
個人的な見解等が多く含まれていますので、参考程度に読んでいただければ幸いです。
目次
仕事優先の生活でも奥さんへの感謝を忘れないこと
当たり前の話ではあるのですが、家庭と仕事は別物ですよね。
そして両方とても大切です。
ですがどうしても今の社会では仕事優先になりがちになってしまうのが現実です。
現実はそうなのですが。
どんなに忙しくても奥さんへの感謝を忘れない下さい。
夫婦の関係で大切なことの一つは感謝の気持ちだと考えています。
「ありがとう」と言葉にして毎日伝える
コミュニケーションの取り方は人それぞれだとは思いますが、まずは「ありがとう」と毎日伝えて下さい。
なにに対してというよりも、「1日お疲れ様、今日もありがとう」という感謝の気持ちです。
忙しくても忙しくなくても毎日伝えましょう。
お子さんがいるご家庭であれば一つ一つの事を意識してみると、奥さんがどいう言う一日を過ごしたかなんとなく見えてきます。
- たまっていた洗濯物を洗おうとしたら洗剤が切れていた。
- 掃除機をかけていたら子供がぐずり抱っこをしているうちにご飯の時間になった。
- 食事を終えたら洗い物をしようと思ったのにうんちが漏れて服を変えて、ついでに身体も洗う事に。
- そうこうしている内に抱っこのまま赤ん坊が寝てしまい、置くとぐずる悪循環。
- 幼稚園のお迎えの時間になってしまい、帰ってきたっ子供の話を聞いたりなんだりしているうちに夕方。
- 食事の準備をしようと思ったら子供がケンカして泣き出し、フォロー。
- またミルクの時間になりなんやかんやで旦那が帰宅
という感じでご紹介したのは我が家のリアルな実態です(笑)
ご家庭によってもっとハードであったり、もう少しゆったりしているかもしれませんが。
大事なのは、自分が仕事している間に奥さんも必死に戦っているという事です。
もちろん自分も頑張っています。
つまり、お互いが同じように頑張っているのです。
言い方は男臭いですが、奥さんは同志です。
そして頑張っている事というのはお互いに認められたいものです。
なので、まず奥さんに「ありがとう」と伝えてください。
そうすればきっと「ありがとう」と返ってくると思います。
家庭での奥さんの負担を減らす
忙しい毎日の中、ついつい自分の事だけでいっぱいいっぱいになってしまうかもしれません。
しかしそれは家庭を守る奥さんも同じです。
なので、家事は二人で協力することが大切です。
「家にいるのだからそのくらいやってくれよ」という気持ちはよくありません。
これはもう私にはあまり理解できない感覚なんですが。
よくよく考えみるとですよ?
もともと他人同士の人間が結婚し子供が生まれて家族になります。
よろしいですか?
もともと他人同士なんです。
きっかけはどうであれ、結婚して一緒に生きていこうという話になったのでしょう。
しかしどこまでいってももとは他人同士、お互いを尊重し尊敬しあっていきましょうよ。
もともとは他人だった人が洗濯物洗ってくれるんですよ?
自分の履いた汚れたパンツ。
食事したお茶碗、箸、コップをあらってくれるんですよ。
お金も貰わず。
それなのに洗って当然てのどうなんでしょうか?
どんなに長く一緒にいても、いてくれるのが当たり前ではないのが夫婦です。
だってもとは他人なんですから。
なので「ありがとう」は絶対に言うべきなんです。
すみません。
少し話が逸れましたが。
家庭に入り家事を一人でこなそうとしている奥さんの負担はやはり減らすべきです。
奥さんは子育てに加え家事のほとんどを請け負ってくれています。
本来一人暮らしなら自分でやっていた家事をやってくれるだけでなく、二人の愛の結晶の子供も日中一人で守ってくれています。
これだけの事をしてくれているのですから、家事の負担はなるべく減らせるように配慮することが大切です。
私も偉そうな事言ってますが、残業や夜勤がある仕事のため、妻に負担をかける事が多くあります。
そんな時は、家事全般はあまりやらないで済むようにフォローしています。
洗濯物を前日の夜に済ませておいたり、食事は簡単に出せるカレー等を前日に多めに作っておきます。
自分が帰宅したら洗濯物を畳んだり、洗い物をしたりします。
疲れているのはお互い様です。
自分の時間が欲しいという欲求もお互い様。
であれば、帰宅して2人になったら、共闘して家のことをこなしていきましょう!
2人でこなしていくことで、それを見て育つ子供にもきっと良い影響があるのではないかなと思います。
育児に対してむきになる
産前からそうできると一番いいのですが、育児に対してむきになるといいです。
特に最初のお子さんの時はむきになって赤ちゃんの事、育児の事を自分で調べた方がいいです。
多くの妊婦さんはたくさんの不安の中、いろいろな事を調べて知識を蓄積していきます。
奥さんに全部聞けばいいやというスタンスでいると、自然と距離ができてしまいます。
奥さんも初めての育児なのに、奥さんにすべてを質問しても不安をあおるだけになってしまいます。
自分自身でも知識を深めて、得た情報や知識を共有する事で一緒に育児をしている一体感と安心感がうまれます。
お子さんの成長する過程での様々な悩みや苦労を共にすることで、同じ温度で子供の成長に喜び安心する事ができるはずです。
現在3人目の赤ちゃんがいる我が家ですが、よく最初の子、2番目の子、それぞれの時の育児中の心境を思い出して話をします。
最初の子の頃は、妻はすごく真面目に育児をしていました。
真面目が悪いわけではないのですが、ぬく所をぬかないとメンタル面では危ないんですよ(笑)
でも、この時の妻は「ちゃんとやらなくてはいけないんだ」と頑なに真面目に育児をしていました。
私も触発され真面目に真面目に(笑)
そんな感じだったのが、今は「大丈夫大丈夫、そのくらいなら問題ない!」
と、なんとも逞しいお母さんになっています。
相変わらず真面目ではあるのですが、ぬく所が分かってきた事で子供との関わり方もいい意味で適当になりました。
とにかく育児はいろいろあります。
一人で抱え込むのは大変な事なんです。
一番そばにいる自分が、しっかり同じ立ち位置で向き合う事が大切なんです。
なので、育児は夫婦でむきになって下さい。
家族のスケジュールを共有する
自分のスケージュール管理をされている方は多いと思いますが。
そこに家庭のスケジュールも組み込んでいきましょう。
そして、夫婦でスケジュールを共有しましょう。
今は便利なもので、スマホのアプリでもスケジュールの共有をできる時代です。
もちろんお家のカレンダーに書き込んだりしてもいいとは思います。
スケジュールが共有される事で家族の予定が自然と追記されるのでけっこう便利ですよ。
私もアプリを入れて妻と共有してますが、幼稚園や学校の行事を妻が入れてくれるので、そこに合わせてスケジュールを調整したりしています。
自然とその話題になったり、必要なものや準備していく事等の情報を共有して忘れ物の防止にも繋がったりもしますよ(笑)
飲み会に行く等の予定も入れておけば、仮に当日に連絡を忘れてもスケジュールが共有されているので所在を確認できます。
スケジュールの共有は行き違いを減らす役割にも繋がりますよ。
言った言わないとかでのケンカとかは少なくなると思います。
突発的な子供の不調に対して2人で協力する
平穏な日々は突如として崩れるものです。
子供の発熱、急な嘔吐、ケガなど…
我が家は3人の子供がまだ小さいので、1人が風邪を引くと、だんだんと全員に感染していきます。
それこそ一年中、誰かしらが風邪を引いているという状態です。
ある程度大きくなるまではそんな日々が続く家庭も多いと思います。
大変な時期であるからこそ2人で協力して乗り越えていきましょう。
可能であれば自分の仕事を休むのが一番ですが、それが難しい時は自分が帰宅してからフォローに回りましょう。
奥さんが休めるように夜しっかり休養をとれる環境を作ったり。
子供の看病でできなかった家事を片づけたり。
簡単に食べられる食事を用意したり、購入してきたり。
できる範囲でしっかりと自分のできるとこをやるようにしましょう。
もちろん自分が感染しないように細心の予防策をして対応してくださいね。
子供が体調を崩すと気が気ではない状況の時もあります。
お子さんの様子を注意深く観察しないといけませんから、二人で協力する事が大切になります。
奥さん1人だけに任せるなんていう事が無いように気を付けて下さいね。
まとめ
産後の夫婦関係を改善したいという方に向けて記事を書かせて頂きました。
奥さんへの感謝を伝える事。
家事への意識を変え、育児に対してむきになる事。
これだけでも実践していただければ夫婦関係は少し改善されるのではないかと思います。
産前産後で夫婦仲が悪くなってしまった方も、まずこういった所から行動を変えてみて下さい。
この記事を読んで頂いた方のご夫婦の関係が良い方向に向かう事を願っています。
最後までお読み頂いてありがとうございました。
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